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*日常生活のなかにある学び* *らいおんさん(5歳児)のやさしさ*
12月 えんだより
*日常生活のなかにある学び*
お当番のときは頭をたくさん働かせます。
「○○君はスプーン、○○君はお箸、○○君は両方いるね。○○君は左利きだから、お箸とスプーンと両方いるね。」(家族のお箸を並べるのと同じで、一緒に生活していると、何を使って食事をしているのか自然に覚えていきます。)
ご飯茶碗やお味噌汁を配膳するときは「お箸は持つ方が右だからこっちに味噌汁。左がご飯。」(左右を確認して覚えます。)
軽食の時は果物が各テーブルごとに大皿に盛ってあります。「りんごは今日は1人1つずつです。」と給食の先生に教えてもらい、各テーブルに大皿を配るとき数を数えます。「ぼくのテーブルには ‥‥いちにいさん・・・6人だ。だからりんごも6個いるね。」お皿に入っているリンゴは重なっているので数えにくいこともあります。「いちにいさん・・・あれ?わからなくなった。もう1回・・・ いちにい・・・5、あともう1つ!」
普段の生活の中でいろいろなことを考えながら生活しています。保育の中で大切にしている点です。
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*らいおんさん(5歳児)のやさしさ*
Aちゃん(5歳児) 「どうして泣いてるの?」 Bちゃん(3歳児) 「おかあさんがよかった」
Aちゃん「そうなんだね。そうだよね。おかあさんがよかったよね。
これからお散歩行くからね。誰とつないでいく?」
一生懸命なぐさめてくれているAちゃん。Aちゃんも保育士やらいおんさんからしても らっていました。
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保育士 「うさぎもきりんもらいおんも楽しく塗れるように塗り絵をえらんでください」。
Cちゃん (虫の絵を写し絵した手作り塗り絵も選ぶ)
保育士「どうしてこれを選んでくれたの?」 Cちゃん「○○くんが好きだからね」(お友だちの気持ちがよくわかってます。Cちゃんもたくさん気持ちを聞いてもらいました。)
ふたりとも4月になったら小学生です。