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* やきいもおいしかった!にじさん(0歳児)も食べたよ。*
芋ほり遠足で掘ってきたお芋で11月13日に焼き芋をしました。給食の職員や西田副園長や保育士数名で大量の炭をおこして、熱い熱いかまどで奮闘。ほかほかの焼き芋が出来上がりました。
お天気も良くお庭にブルーシートを敷いてベンチをテーブルにしてできたての焼き芋をみんなで食べました。「あつい!」「おいしい!」「甘いね。」「どうやって作ったの?」。こんな体験を大人になって思い出し、焼き芋のおいしさだけでなくお友達と食べる楽しさを思い出してほしいです。
にじさんは熱いお芋をさますのに大騒ぎ!早く食べたい! 口いっぱいにほうばりたい!もっともっとたべたいよう!など大騒ぎするお友達、にっこり笑いながらまつおともだち、と個性がよく見えた一幕でした。おなか一杯食べて大満足。年上の子どもたちもびっくりのにじさんの食欲でした。
*考えて育つこどもたち*
収穫祭りでは、幼児クラスの各おうちごとに芋饅頭を作りました。各おうち、うさぎ(3歳児)・きりん(4歳児)・らいおん(5歳児)各2名ずつの3グループに分かれて、いざクッキングスタート!作り方表を見て「次は○○って書いてある!」と自分達でやることを確認しながら進めていきます。蒸かした芋を潰す時には、「ん~、順番はどうすればいいのかな~…」と悩むらいおんさんの姿が。つい口を出してしまいそうですが、そこはグッとこらえて子ども達が考える機会を奪わないように見守るようにしています。
その後、「こっち回りで順番にしよう!」「うさぎさんから先にやっていいよ!」「○○君は力が強いから最初にやってもらおうか?」等、グループごとに方法を考えて進めていました。その他にも、芋あんを10個ずつに分けるところでは、平らにした芋あんをピザのように線をかいて分ける子や、先ずは大体の大きさで10個のあんこ玉に分けてから余りを少しずつくっつけながら均等にしていく子等、ゴールは同じでも方法は頭を使って考えて相談しながら進めていくという過程を大切にしています。
また、異年齢グループで行うことで、そのように考えながら進めるらいおんさんの姿をうさぎ、きりん時代に見て学ぶことに大きな意義があります。らいおんさんから学んだことを土台に、「自分も同じようにやってみたい!」「あの子はこうしてたけど、違うやり方でもやってみようかな」等、積み重ねていけるのが異年齢での生活です。それらが「生きていく力」の土台になると考え、砧保育園でとても大切にしていることです。そのような学びが遊びや生活の中に溢れています。日々の子ども達が感じ、学んでいることをこれからも保護者の方々に実感してもらえるよう、発信していきたいと思います。
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<12月の予定>
4日(水)冬まつり(餅つき)
6・20日(金)造形
10日(火)きぬたん(砂遊び)
11日(水)異文化交流
12日(水)身体測定、わらべうた(乳児)
17日(金)避難訓練
18日(水)誕生会
(12月30日~1月3日は休園となります。)
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<1月の予定>
9日(木)新春のつどい
(獅子舞・鏡開き)
10・24日(金)造形
15日(水)異文化交流・身体測定
16日(木)きぬたん(赤ちゃん広場)
21日(火)避難訓練
22日(水)誕生会
28日(火)わらべうた(幼児)
29日(水)プーク人形劇観劇(年長)
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*保育無償化の影響は?*
幼児の保育無償化が10月より実施され3歳児以上の給食費の徴収が始まりました。消費税が値上げされ、乳児を持つご家庭の負担は増すばかりです。乳児保育の無償化が実施されれば負担軽減につながり、少子化対策になるはずです。日本は子育てにかかるお金は世界ランキングでも上位です。子どもたちは未来の宝。少子化を解消しないと日本の未来はありません。子どもから高齢者まで安心して暮らし子育てできるよう声をあげる必要があります。
保育園は給食費徴収の事務が増えました。世田谷区は事務費を補助しますが、お金では替えられない労力が多大にかかっています。国は事務員半日分の予算しか最低基準では設定していません。なぜその上新たな事務の負担を押し付けるのでしょうか?
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*父母会主催人形劇観劇
ありがとうございました*
人形劇団「はなかご」さんがわらべ歌の「くまさんくまさん」など知っている歌を入れてくださり、小さい子どもたちも歌ったりして楽しく参加しながら観ることができました。父母会様、役員の皆様ありがとうございました。